神奈川県議会 2022-09-22 09月22日-07号
また、肢体不自由教育部門には、視線で文字入力やクリックなどの操作が行える視線入力装置、視覚障害教育部門には、点字ディスプレーや点字プリンターなど、子供たちの状態に応じた機器を導入しています。 こうした中、国は、デジタル教科書の導入など、ICT機器を活用した施策の検討を進めています。
また、肢体不自由教育部門には、視線で文字入力やクリックなどの操作が行える視線入力装置、視覚障害教育部門には、点字ディスプレーや点字プリンターなど、子供たちの状態に応じた機器を導入しています。 こうした中、国は、デジタル教科書の導入など、ICT機器を活用した施策の検討を進めています。
障害のある児童生徒は、端末だけを整備しても、なかなか使用が難しい状況もあるため、国の補助等を受けて、視線入力装置や学習アプリなど入力支援装置も整備を図ってきた。 こういった実践研究の結果、やはり特別支援学校でもICT機器の活用は非常に有効であるということで、各学校が、今現在、様々な取組活用を進めてきており、いろいろな活用の仕方が見えてきた。
例えば、肢体不自由の児童生徒においては視線入力装置を導入したり、あるいは児童生徒が使える体の部位に応じた入力スイッチを個別に製作しながら、パソコンや学習用端末などの操作に慣れてもらい、学習や実習に活用していく、そういった取組も行っております。 今回、議員のほうからは、分身ロボット「OriHime」について御提案がありました。
17: ◯答弁(特別支援教育課長) 令和2年度のGIGAスクール構想で購入したiPad等ではなく、そのときの利用は支援機器ということで、入出力装置としては視線入力装置、点字ディスプレーを購入しております。
肢体不自由特別支援学校では、言葉や身振り等で意思表示をすることが難しい児童生徒が、目の動きでマウスを動かすことやクリックをすることができる視線入力装置や、吐く息で操作をするブレススイッチなどを活用している。こうした支援装置を活用することにより、アプリの立ち上げやパソコンの操作を行うことができ、児童生徒が自分自身の力のみでできたことが喜びや自信につながり、学ぶ意欲が高まった。
◆中沢丈一 委員 入出力支援装置について、音声読み上げソフト、音声文字変換システム、視線入力装置とはどのようなものか。 ◎町田 特別支援教育課長 音声読み上げソフトは、iPadのアプリを使用して文字情報を音声に変換し、聞こえる情報にするものである。音声文字変換システムは、音声入力したものを文字で画面に映していくもので、聴覚障がいのある子供に使用する。
肢体不自由特別支援学校においては、言葉や身振り等で意思表示をすることが難しい児童生徒が、目の動きでマウスを動かしクリックすることで、意思を伝えることができるよう、視線入力装置を、また、端末の固定補助を行うユニバーサルアーム、マウスポインタをボタンで動かせるボタンマウスなどの機器を配備した。
◎町田 特別支援教育課長 障害のある子供たちの主体的な学びを保障するための入出力支援装置として、重度の身体障害者の視線入力装置や聴覚障害のコミュニケーション支援アプリ「UDトーク」等の導入を図ってきたが、繰り越すこととなった。 ◆橋爪洋介 委員 納入が間に合わないということか。
特に音声文字変換システム、視線入力装置、ブレススイッチなど、なかなか自分で端末等を操作できない子供たちについても、そういった出入力装置を使って思いを表現する手だてとして自立活動等に活用していますし、コロナ禍で実際の現場実習などに行きにくい状況もありますので、卒業生が働いている現場と学校をリモートでつないで先輩の話を聞く機会や、就業のオンライン面接の練習などにも活用しているところです。
このうち、9月補正予算では、音声を文字化する音声文字変換システムをはじめ、デジタルデータを点字化する点字ディスプレイ、印刷物を拡大表示する拡大読書器、視線でコンピュータ端末を操作する視線入力装置、端末の操作を支援するユニバーサルアーム、ボタンマウスなどの機器の経費を措置しており、これらは3月中に配備する。
しかし、一人一人の障害の状態が異なることや端末機器だけでは操作が難しい場合もあるため、今回の整備は、視線入力装置、音声・点字変換ソフトなどの入出力支援装置の整備を集中的に行っている。 モデル校として6校を指定している。具体的には、盲学校と聾学校、これらの障害種は視覚障害と聴覚障害である。次に、二葉特別支援学校、障害種は肢体不自由である。
次に、障がいのある児童生徒へのICTを活用した教育につきましては、学習上のハンディを軽減し、より主体的に学習に取り組めるよう、今般視線入力装置や音声読み上げソフトなどの入出力支援装置を障がい種に応じて各校に導入することといたしました。 今後は、特に先月指定したモデル校3校において、学習効果の検証、教育方法の開発及び指導事例の蓄積に取り組み、ICTの効果的な活用を進めてまいります。
また、特別支援学校においては、障がいの状況に応じて、キーボードのほかタッチ入力のタブレットや視線入力装置つきの端末などを整備しております。
「視線入力装置は、どのようなものなのか。また、具体的には、どのような学校に何台整備するのか」とただしたのに対し、「重度肢体不自由児童生徒は、言葉や手振りなどでみずからの意思を表現することが難しいことから、コミュニケーション等の手段として視線入力装置を整備する。
具体的には、視覚障害のある児童生徒には、音声読み上げソフトや点字ディスプレー、聴覚障害のある児童生徒には、音声文字変換システム、肢体不自由のある児童生徒には、目の動きでパソコンを操作する視線入力装置などが必要となってまいります。
しかし、視線入力装置など、ICT機器を活用し、自分の意思を周囲に伝えることができれば、そのリスクを回避できるだけでなく、周囲との内発的なコミュニケーションをとることができ、それが成功体験となり、社会参加への大きな動機づけになります。この両面からも、特別支援学校におけるICT環境整備は緊急かつ重要な課題です。 そこで、現状と今後について、都の取り組みを伺います。
例えば、知的障がいのある児童生徒が、タブレット端末による画像を見て算数の理解を深めたり、肢体不自由のある児童生徒が、目で見るだけで文字入力ができる視線入力装置というのがあるんですけれども、そういった装置を使用したりするなど、ICT機器を活用して、それぞれの障がいに応じた学習に取り組んでおります。